WordPressのオリジナルテーマと
既製テーマ、どっちを選ぶべき?
プロが教える選択基準
VisuaRise Design_Tomo
2026.04.04 6 ~ 8 min read
WordPressでホームページ制作を依頼するとき、制作会社から「オリジナルテーマで作りますか?それとも既製テーマにしますか?」という提案を受けることがあります。
多くの方が、こう思うのではないでしょうか。
・「既製テーマって、他と同じデザインになるんじゃ…?」
・「安っぽく見えるのでは?」
・「ブランディング効果は期待できない?」
実務経験豊富なコンサルタントとして、数多くのホームページ制作を行ってきた立場から、持論をお伝えします。「既製テーマ = 安っぽい」は、完全な誤解です。むしろ、使い方次第で、オリジナルテーマと同等のクオリティが、より安価に実現できます
オリジナルテーマと既製テーマの違い
オリジナルテーマ
完全にゼロから作るオーダーメイド
- デザインから機能まで完全自由
- あなたの会社専用の独自設計
- 他社と絶対に被らない独自性
費用の目安
100万 〜 200万円以上
既製テーマ
市販テーマをベースにした効率設計
- 検証済みの安定したベースデザイン
- プラグインによる迅速な機能追加
- 世界中の知見が集約された高品質
費用の目安
30万 〜 80万円程度
「既製テーマ = 似たデザイン」になるかは
Webデザイナーの技術次第です
既製テーマは皆同じになる。これは半分正解、半分間違いです。
プロの現場では、テーマを「土台」として使い、その上に独自の世界観を構築します。
NG:サンプルの流用
サンプルのデザインをそのまま使い、写真と文章だけ差し替える。これでは確かに、他のサイトと似てしまいます。
OK:要素の積み上げ
レゴブロックを組み立てるように、用意された要素を自由な発想で組み上げていきます。
プロは”ココ”が違う!
実例:既製テーマでもオリジナルのデザイン
CASE STUDY
キャリアコンサルタント
テーマ Astraを用いてキャリアコンサルタントのWebサイトを制作しました
既製テーマ 50万円
オリジナルテーマ 150万円
制作にあたって意識したこと
- サンプルデザインは一切使わない
- 信頼性や安定感を象徴する青色をメイン
- スクロールアニメーションを用いて訪問者のサイト滞在時間を延長
達成した成果
- 唯一無二のオリジナルデザイン
- テーマ利用でコストセーブ
- スマートなデザインによるブランドの印象強化と問い合わせの増加促進
プロが教える失敗しない選択基準
オリジナルテーマを選ぶべき!
完全にゼロから作るオーダーメイド
予算が150万円以上確保できる
独自の複雑なシステムが必要
ブランドイメージの完全な統制
競合が絶対に真似できない設計
既製テーマを選ぶべき!
市販テーマをベースにした効率設計
予算を100万円以下に抑えたい
1〜2ヶ月以内にスピード公開したい
SEO対策や表示速度を重視したい
将来的に自社で更新・改善したい
制作会社への依頼で 絶対に伝えるべきこと
「テーマのサンプルデザインをそのまま使わないでください」
既製テーマで構いませんが、サンプルデザインの流用ではなく、一からデザインを組んでくださいと伝えましょう
「他社と似たデザインにならないように」
競合サイトを調査した上で、差別化できる独自のデザイン構成を依頼してください
「私たちの会社らしさを表現してください」
強み、ターゲット、雰囲気に合わせて、オリジナルのデザインを組むよう明確に指示します
注意すべき制作会社の反応!
まとめ:既製テーマは「悪」ではない
WordPress制作で大切なのは、テーマの種類ではなく、「誰が、どう作るか」です。
既製テーマ = 安っぽい、は誤解
高品質なベースを賢く使うのがプロの手法です
要素の組み上げでオリジナルに
どう組み上げるかはWebデザイナーの技術の見せ所です
質は高く、費用は半分に
余った予算をコンテンツや広告に回すことができます
「オリジナルテーマじゃないとダメ」という
思い込みを捨てて、
既製テーマでオリジナル性を出す賢い選択を。
WordPress制作で大切なのは、テーマの種類ではなく、「誰が、どう作るか」です。
あなたの予算と目的に最適な選択を、プロの視点からサポートします。
Author
Tomohiro Tatehisa
VisuaRise Design Representative
Web Consultant / Designer
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。






