ホームページ制作を依頼する前に 確認すべき5つのチェックリスト
「アクセスはあるのに成果が出ない」という悩み、実は多くの企業が陥る落とし穴です。 実務経験豊富なコンサルタントが、改善方法を分かりやすく解説します。
VisuaRise Design_Tomo
2026.04.04 6 ~ 9 min read
ホームページ制作を初めて依頼する方へ。
「どこに頼めばいいの?」「何を準備すればいいの?」「予算はどのくらい?」
こんな不安、ありますよね。
実は、ホームページ制作の成否は「依頼前の準備」で8割決まると言っても過言ではありません。実務経験豊富なコンサルタントとして、数多くのホームページ診断・制作を行ってきましたが、「もっと早く相談していただければ…」と思うケースが本当に多いんです。
今日は、Web制作を依頼する前に必ず確認すべき5つのチェックリストをご紹介します。これを押さえておけば、制作会社との打ち合わせもスムーズで、理想のサイトが完成します。
WEB制作コンサルタント直伝
01
CHECKLIST 01
ホームページの「目的」は明確ですか?
「なんとなく必要」では失敗します。最も重要なのが、「何のために作るのか」を明確にすることです。
よくある曖昧な目的
・「競合が持っているから、うちも」
・「とりあえず会社案内があればいい」
・「なんとなくあった方がいい気がして」
これではせっかくホームページを作っても
成果につながりません!!
目的を明確にする4つの質問
Q1. 誰に見てもらいたいか?
新規顧客?既存顧客?採用希望者?
Q2. どんな行動をしてほしいか?
お問い合わせ?資料請求?予約?来店?
Q3. 競合との違いは何か?
価格?品質?スピード?地域密着?
Q4. 成果の基準は?
月に◯件の問い合わせ?認知度向上?
02
CHECKLIST 02
予算と相場、把握していますか?
Web制作の費用は、内容によって大きく変動します。
下記は”2026年現在の一般的な相場”になります。金額感を掴んでおきましょう。
見積もりを取る際は、「何が含まれているか」を必ず確認しましょう。
見積りを確認する際の注意点
一般的に含まれるもの
INCLUDED
- デザイン制作 / コーディング
- 基本的なSEO対策
- レスポンシブ(スマホ)対応
- お問い合わせフォーム設置
追加費用がかかることが多いもの
ADDITIONAL
- ドメイン・サーバー費用(年1〜3万円)
- 写真撮影(プロカメラマン:5〜20万円)
- 文章作成(1ページ1〜3万円)
- 保守・更新費用(月額5千〜3万円)
03
CHECKLIST 03
制作会社、どう選びますか?
星の数ほどある制作会社。デザイン力だけでなく、ビジネスパートナーとして信頼できるかを見極める5つの視点です。
実績は豊富か?
自社の業種での制作経験があるか、過去の制作事例を見せてもらいましょう。
デザインのトーン&マナーが自社の求めるものと合致しているかが重要です。対応は丁寧か?
専門用語を分かりやすく説明してくれるか、レスポンスは早いかがカギです。
"「とにかく格安です!」しか言わない"、”契約を急かす会社”は要注意!!更新しやすいシステム(CMS)か?
ホームページは「育てるもの」。
公開後も自社で簡単にお知らせ等を更新できるか確認してください。SEO対策の知識はあるか?
「SEO対策込み」とあっても、どこまで対応するかは会社次第。
タイトル設定、適切な見出し構成、ページ速度最適化が含まれているか確認しましょう。納品後サポートはあるか?
月額保守の有無、費用、対応範囲(不具合対応のみか、軽微な修正も含むか)を明確にしておくことで、運用開始後のトラブルを防げます。
04
CHECKLIST 04
自社で準備すべきものは?
プロに依頼するとはいえ「完全丸投げ」では良いサイトは作れません。最高のデザインを作るための「素材」は、お客様の中にあります。
最も重要なのは 「あなたの想い」 を言語化すること
サービス紹介文やSEOを意識した文章は制作会社が整えられます。しかし、「なぜこの事業を始めたのか」「お客様への強いこだわりは何か」といった原体験や想いは、あなた自身の言葉でしか語れません。
それこそが、他社には絶対に真似できない最大の差別化(ブランディング)になります。
05
CHECKLIST 05
契約前に確認すべきこと
いよいよ発注。ですが、契約書にサインする前に以下の項目をクリアにして、後々のトラブルを防ぎましょう。
著作権はどちらに帰属するか?
「納品後の著作権は依頼主に譲渡される」ことを確認。
他社への移管やデザインの二次利用で揉めないために必須です。ドメイン・サーバーの管理権限は?
おすすめは「自社で契約・保有し、技術面のみ制作会社がサポート」する形。
契約解除時にサイトが消滅するリスクを回避できます。修正回数と納期の定義
「デザイン案の無料修正は何回までか」「公開後の無料修正の範囲はどこまでか」を明確にしておきましょう。
APPENDIX
APPENDIX
現場で見た「残念な失敗例」
同じ轍を踏まないよう、反面教師としてご確認ください。
SUMMARY
SUMMARY
準備を整えて、理想のサイトを手に入れましょう!
まずは今日ご紹介した5つのチェックリストを確認し、しっかり準備を整えてから依頼することが成功への第一歩です。
ホームページ制作 依頼前のチェックリスト
- 誰に見てもらいたいですか?(新規顧客/既存顧客/採用希望者など)
- ホームページを見た人にどんな行動を起こしてほしいですか?(問い合わせ/資料請求/来店など)
- 競合他社との違い(自社の強み)は何か?(価格/品質/スピード/地域密着など)
- どうなったら成功ですか?(月◯件の問い合わせがほしい/認知度を向上したいなど)
- 一般的な価格帯を参考に、目的を達成できるホームページの予算は決まっていますか?
- サーバーやドメインの費用など、追加料金が発生することが多いため、確認しておきましょう
- これまでの作品を見せてもらいましたか?(自社の業種での制作経験があるか)
- 対応は丁寧、親切ですか?(初めての相談の際、専門用語を使わず、親身に要望を聞いてくれましたか)
- 自分で更新できるようになりますか?(更新しやすいシステムを提案してくれましたか?)
- 検索で上位になるような仕掛けづくりをしてもらえますか?(どこまで対応してくれるか確認)
- 納品後のサポートはあるか?(制作会社に保守サービスはあるか?)
- 会社の基本情報(会社名、住所、事業内容、沿革など)
・写真(会社外観・内観、商品やサービスの写真、スタッフの写真、過去の実績写真など) - ロゴデータ(ない場合は制作会社に作ってもらえます)
- 伝えたいこと(会社の強みやこだわり、代表者の想い、お客様へのメッセージなど)
- 参考にしたいホームページ(「こんな雰囲気にしたい」と思うホームページをいくつか探しておきましょう)
- 完成したホームページは、自分のものになりますか?(著作権は納品後に自社に譲渡されるか)
- 納期は現実的ですか?(格安1〜2ヶ月/標準2〜4ヶ月/プレミアム4〜6ヶ月が一般的な目安です)
- 完成後の修正は何回までできますか?(何回まで無料か、追加費用はいくらか)
- ドメイン・サーバーの管理は誰がしますか?(自社で管理するか、制作会社に任せるか)
- 完成後の保守費用は明確ですか?(月額費用と対応範囲を確認)
Web制作のご相談はお気軽に
実務経験豊富なコンサルタントが、
あなたのビジネスの「目的」に合わせた最適なプランをご提案します。
まずは現状の課題をお聞かせください。
Author
Tomohiro Tatehisa
VisuaRise Design Representative
Web Consultant / Designer
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。






